きっと見つかる。アナタのかけこみ寺。

高徳院について

弘仁7年、嵯峨天皇より高野山を7里四方下賜されました。年月日は不詳ですが、高野山開創後のあまり遅くない時期に、河内の国高貴寺より「本尊高貴徳王菩薩」を高野山上に勧請し、「高貴徳王菩薩」の〝高徳院〟なる一院を建立し、弟子の智泉大徳に与えました。高野山上の古絵図を見ますと、現在の本山金剛峰寺東宗務所の向かい辺りにその名前をみることができます。
江戸期より明治に入った頃、高野山上には沢山の寺院があり、和歌山県庁から本山へ寺院整理の行政指導がありました。
多くの寺院が廃寺、または有力寺院に吸収合併されて現在にいたります。
高野山へ行きますと、お寺の門柱に沢山の寺院の名前が併記されている事もその名残です。
高徳院も廃寺の危機にありましたが、東京都墨田区「遍照院」の諦念和尚が高野山巴陵院徒弟として加行潅頂を終え、法縁をもって現在地である尾張国愛知郡豊明村15番地に本尊・仏具・法具等を移転し、堂塔伽藍を整備する現在にいたっています。

ごあいさつ

はじめまして、私が住職となってから38年（H29.現在）が経ちました。
38年前は仏壇や墓地は子孫が受け継ぎ、亡くなったら葬儀は丁重に行う事が普通でした。
現在、仏事を継承する子供は少なく、葬儀や埋葬を受ける人が突出している社会情勢に、当寺が後世に安心をいただける寺院活動をここにご紹介します。
ご理解が得られれば幸いです。

寺院の特色

寺院概要

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