天澤院について
天澤院は悟渓国師(瑞龍寺開山)が生前の禅学布教のために大徹堂(現在の禅堂)を創立したのがはじまりとされています。永禄年間にいたり、別庵を建立して瑞微庵と号し、法孫である天瑞和尚によって開基されました。 文化2年、名僧隠山和尚によって庵号を天澤庵と改め、雲水が修行する僧堂である叢林を開くと、天下の雲水が集まる道場となって、地方精神文化の発祥地として宗風を大いに振るいました。
明治24年、濃尾大震災のために諸堂が倒壊、翌年の4月に僧堂を瑞龍寺の境内に移転しましたが、大正12年の仙室和尚の代に本堂・庫裡が再建されたことで本来の姿に戻りました。そして昭和10年2月、寺号を天澤院と改称しました。昭和20年には岐阜市大空襲の戦災によって諸堂宇がことごとく焼失してしまいましたが、檀信徒たちのお力によって本堂・庫裡を再建することができました。
その後、五十有余年を経た平成10年12月、22ヵ月に渡る工事を終え、本堂を改築。現在は雪庭和尚を経て、正浩和尚が法務を取り行っております
ごあいさつ
当山は当初修行道場として創建された寺院ですが、濃尾震災後は地域の寺として親しまれてきました。近年は生まれ故郷をはなれたり、仕事の関係で引っ越しをしたり等人々の流動が激しく、なかなか寺院との関係を作り辛い環境にあります。
天澤院はそのような方々の受け皿になれるようご希望に沿った葬儀や法事のご相談に対応させていきたいと思います。
天澤院住職 多賀 正浩
寺院の特色
出張葬儀 | 寺院葬 | 永代供養 | 墓地 |
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祈祷 | 樹木葬 | ペット供養 | 水子供養 |
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専用会館 | 駐車場 | バリアフリー | その他 |
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