寺navi
川中島の合戦(4 回目)が終りこの地方は武田方に属していました。信玄公巡国の時、この地に立ち寄り、川中島合戦場を見下ろして、この處はまさに景勝地であると感嘆し、ここに禅寺を建立し、法性山甲信庵と名づくべしと高坂弾正に命じられました。寺が完成し、青面金剛を本尊としてまつり、四十六貫文の土地を興えて、玄峰院二世宗益を住職にむかえます。永禄4年10月のことでその後420年の歳月が流れましたが、近在の人達の篤い信仰によって法燈は今も守られています。
当耕心庵は曹洞宗の寺院とし篠ノ井の高台に位置し、眼下に篠ノ井、川中島を一望できるところに寺がございます。正面には菅平高原、左遠方には志賀高原を望む場所で、絶景の地跡で、現在も戦で亡くなった人のために供養を行っております。 私で十九代目になりますが小さな寺で頑張っておりますので、宜しくお願い申し上げます。
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2022.01.04
2018.07.17
2018.05.31