寺navi
本尊は阿弥陀如来。 開基は延喜年中(901~923年)といわれ、当初は修密山来迎院無量寿寺と呼ばれる浄土宗の寺でした。 名応2年(1493年)に隆舜上人の中興開基となり、文亀3年(1503年)の頃から野州小俣(栃木県足利市)の鶏足寺の末寺となりました。 その後、延宝4年(1676年)3月、堂宇が暴風雨によって大破しました。 将軍綱吉が在位していた天和2年(1682年)に、江戸護国寺の住職隆光僧正より、無量壽寺住職憲光が十一面観音・絹地不動尊等を委託されました。 この仏像と軸は隆光僧正が常陸の筑波山知足院から江戸の将軍綱吉の元に赴いたときに持参したものです。 この際に鶏足寺末から江戸護国寺末と変わり、山号を筑波山としたといわれています。
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2022.01.04
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2018.05.31