寶林寺について
宝林寺は明治26年に藤岡主税の厚東村から小野村への転入によって縁起します。当時厚東村引地に照明寺がありました。住職を藤岡教恩と申し、主税の祖父にあたります。教恩死去の後に、長男であり主税の父の藤岡晴雲が照明寺の第10代住職を継職いたしました。しかし、晴雲は短命にて往生しました。本来11世を継ぐべき主税はいまだ幼少のため成人までの一時の便宜に晴雲の弟の聞寿丸が住職に就きました。しかし、その後主税が成人しても住職は譲られませんでした。門徒の中には、このような主税の境遇に同情する者も多く、主税を住職とする新寺建立の気運が盛り上がりました。そして並々ならぬ苦労をして阿武郡嘉年村から廃寺となっていた「宝林寺」の寺号を求め、本堂の伽藍一式は、萩の安之郷と申すところより廃寺を買い受けて、ここに主税を住職とする長い歴史をもつ「宝林寺」が新しく蘇ったのです。
ごあいさつ
はじめまして、宝林寺の住職の市川幸佛です。
数あるWEB広告の中から、当寺を訪ねていただきありがとうございます。余程のご縁があったことと存じます。毎日の生活の中で、思い通りにならないことがあり、自分でどうすることもできない悩みや苦しみがあります。当寺は、小野の田舎にある小さなお寺ですが、お堂にたたずんで阿弥陀様を拝ませていただき、心の思いをみんなきいていただきましょう。そしてみ仏の教えに照護され導かれて、さまざまな心の憂いから自由になってほしいと思います。「仏心とは大慈悲これなり」。それがみ仏の願いですから。どうぞお気軽にお訪ねください。
寺院の特色
出張葬儀 | 寺院葬 | 永代供養 | 墓地 |
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祈祷 | 樹木葬 | ペット供養 | 水子供養 |
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専用会館 | 駐車場 | バリアフリー | その他 |
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