寺navi
徳寿山慶乗院正覚寺は約1,200 年前、平安時代の承和五(838)年に正覚寺開基浄春上人の実兄で、比叡山天台宗座主慈覚大師の御制作本尊阿弥陀如来を安置する、天台宗寺院として創建されました。 後、鎌倉時代の建治二(1276)年に、本願寺二世如信上人(浄土真宗宗祖親鸞聖人の嫡孫)が正覚寺に御滞留された際に、お念仏のみ教えに感銘を受けた住職関口左衛門尉春政(正覚寺真宗開基浄讃上人)が、浄土真宗に改宗なされました。 その際に如信上人より徳寿山光祥院浄讃房と賜りました。 また、本願寺三世覚如上人が正覚寺で如信上人七回忌法要を厳修なされた際に、如信上人御廟所である事を敬われ、天台宗からの寺号光祥院を改めて慶乗院と賜り、現在の徳寿山慶乗院正覚寺となっています。 真宗寺院に改宗してからもすでに740 年余りの歴史を有し、現在まで法統を継承し、大切に護持されています。
お電話でのお問い合わせ
2022.01.04
2018.07.17
2018.05.31