誓願寺について
誓願寺の創建は慶長元年・1596年。開山は弘前初代藩主津軽為信(つがるためのぶ)が京都の誓願寺より招いた岌禎法庵(ぎゅうていほうあん)上人である。最初は大光寺村(現在の平川市)にあったが、2代信枚の代、慶長16年・1611年に弘前城築城の際に「お城の西の守り」として現在地に移転した。6年がかりで京都誓願寺の大仏にならった大仏殿を建立し、寛永6年に完成した。
当時のその他の堂字は郡中1戸につき3升の奉加によって建立。4世門誉の時、寺領30石が与えられている。また浄土宗の僧録並に列せられ、塔頭の専求院・竜泉寺を擁した。津軽藩で浄土宗の四ヶ方丈の一つとして高い格式を誇った。
このように藩主の保護を受け寺運は興隆。江戸明治期を通して4度火災に遭ったが,その度藩主や檀家などの援助を得て再建されている。
たびたびの火災を免れた山門は国指定重要文化財である。正面中央に高く切妻の破風を置き、下方左右に招破風を配するという国内唯一の珍しい形式をとる。江戸初期の建立で、中期に改造されたと推定され、懸魚に鶴亀を配しているので、鶴亀門とも呼ばれる。
墓地には、津軽家創業期に活躍した軍師・沼田面松斎のをはじめとする津軽藩氏の墓が祀られている。
現在の住職は第48世小坂匡宏上人である。
ごあいさつ
ご来訪いただきまして、ありがとうございます。
皆さんが安心な毎日を過ごせるよう、仏事面からサポートさせていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。
寺院の特色
出張葬儀 | 寺院葬 | 永代供養 | 墓地 |
---|---|---|---|
〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
祈祷 | 樹木葬 | ペット供養 | 水子供養 |
ー | ーー | ー | ー |
専用会館 | 駐車場 | バリアフリー | その他 |
ー | ー | ー | ー |