慶福寺について
慶福寺の創建および開基についての記録は、残念ながら過去幾度かの火災によってほとんど失われてしまっています。
昭和9年に先代住職によって建てられた碑文を見ると「抑、當山ハ入間郡古谷村灌頂院ノ末寺二シテ、其開創太古ク、同院ノ記録ニハ慈覚大師ノ御創立ト見ユ…後凡八百年ハ未詳二付、慶安四年(1651年)弐月六日二入寂セル権大僧都慶蓮法印ヲ中興第一祖ト仰クヘシ」となっています。
「慈覚大師(円仁)」を開山の祖とする天台寺院は多く、これに従うならば平安初期の創建となりますが、資料不足のため断定はできません。
文政11年(1828年)に編集された「新編武蔵風土記稿」では先の「慶蓮大僧都」を開山としており、こちらは墓地も現存しています。ただし、平成6年の本堂新築工事の際、土中より「建武五年(1338年)二月」と記された板碑が発見されたことによって、当時にはすでに寺が存在していた可能性も否めなくなり、開山の歴史を探る新たな調査が待たれています。
寺院の特色
出張葬儀 | 寺院葬 | 永代供養 | 墓地 |
---|---|---|---|
- | - | 〇 | - |
祈祷 | 樹木葬 | ペット供養 | 水子供養 |
- | - | - | - |
専用会館 | 駐車場 | バリアフリー | その他 |
- | 〇 | - | - |