寺navi
古くは天台宗で止観寂静を修める寺でしたが、応仁二年(1468年)、土呂の郷に残留されていた蓮如上人より往生楽邦・枢要を受け、真宗大谷派に改宗し、六字名号を賜りました。 元亀元年(1570年)、村の家事により罹災しましたが、寛永甲子元年(1624年)に再建され、その後江戸時代を経て三河大地震(1945年)も乗り越え、第二次世界大戦時には軍の兵舎にもなりました。 そして、平成五年(1993年)門信徒の会合を開き、全員の賛同の意を得て、移転建築をすることに至り、平成七年に無事完成、平成十三年(2001年)に完成落慶の運びとなりました。
お亡くなりになったご先祖様は、命を懸けて、日常が儚い宝物だという事を教えてくださった仏様です。 儚い物に包まれて、私たちの日常はできています。 すぐに忘れてしまう、日常という温かな宝物。その事を思い出せる場所の一つとして、お寺にお参りください。
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2022.01.04
2018.07.17
2018.05.31