正恩寺について
開基 天文2年(1533年) 戦国時代、浅井家の家臣が戦国の世の武士の暮らしを厭い、北近江から熊野古道を伝い、根来超えをして、蓮如上人が教線を広げた和歌山の現在の地、海草郡紀伊村に念仏道場を創建。以来500年、すべての人が平等にすくわれる道を歩み、浄土真宗本願寺派の寺院として、教えを伝えてきた。
後ろには、和泉山脈、前は紀ノ川平野が広がる、のんびりした風景が広がっているが、近年は交通の便が良いことで、和歌山市のベッドタウンになっている。樹齢500年のウバメガシの古木に見守られながら、古い本堂を1995年に落慶した。
現住職が尼崎に居住しているため、当地での地域住民との仏縁を繋ぐために、現在肥田真理(ひだまり)庵という布教所を開き、地域住民との交流を深めている。
ごあいさつ
本願寺派布教使
薬剤師
衛生検査技師
ケアーマネージャー
玉林山正恩寺第16代住職の第一子として生を受けたが、若い頃は仏教を学ばず、仏道を歩まず、薬学を学んでいた。
結婚し、兵庫県の尼崎に居住。医師である夫がその地でクリニックを開業したため、薬剤師、臨床検査技師として共に働いていた。その最中に、父が往生。それを機縁に1989年に得度をし、2012年からはケアーマネージャーとして、居宅介護支援事業所をクリニック内に開き、在宅患者の心と体の両面に渡って相談に乗っていた。現在クリニックは後継者に譲り、尼崎の地で肥田真理(ひだまり)庵という布教所を開設、地域に仏教のみ教えを発信している。和歌山と尼崎の往復生活を始めて20年。心と体の両面に渡って、共に歩むべき道の相談にのっている。
寺院の特色
出張葬儀 | 寺院葬 | 永代供養 | 墓地 |
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祈祷 | 樹木葬 | ペット供養 | 水子供養 |
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専用会館 | 駐車場 | バリアフリー | その他 |
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