冨景山 性乗寺

性乗寺について

往古、この地を領有した者は、春日氏でした。同家は、領内に、大寺を四ヶ寺も創建するほどの信仰の篤い家風でありました。城主、春日景直の息女、仏道に帰依することが深く、出家して性乗比丘尼と称します。春日氏は、ために一寺を建て、その僧名をとって寺号としました。性乗尼は、文禄元年(1592)示寂。墓は、善蔵寺後に苔むしています。災害を避けて、小坂からこの地に移住した際、新たに曹洞宗の名刹、大沢寺の八世 南室正頓大和尚を拝請してご開山としました。時に天正11年(1583)5月のことです。仁科の神龍山大沢寺は、文明2年(1470)の建立、信濃にはすぎたるものと唄われた大寺です。以来、当寺は、大沢寺の末寺となりました。

ごあいさつ

世の中は目まぐるしく変化しております。しかし、従来の基本的なものは守っていかなければなりません。人間にとって一番大切なものは「心」です。心が風化してしまっては生きる価値がありません。本当の「心」はすべてを開きます。自分の心の中をもう一度見つめ直し豊かな人生を送られることを願ってやみません。仏事を通じて、そのお手伝いができればこれほど嬉しいことはありません。
性乗寺 住職 宮地英光 合掌

寺院の特色
出張葬儀 寺院葬 永代供養 墓地
祈祷 樹木葬 ペット供養 水子供養
専用会館 駐車場 バリアフリー その他
寺院概要
住所 〒381-3166 長野県長野市七二会丙3634
アクセス 【公共機関の場合】
JR篠ノ井線「川中島駅」から車で40分
JR「長野駅」から車で40分
上信越自動車道「長野I.C」から車で45分
電話番号 026-229-3515
アクセスマップ

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