永賞寺について
室町時代後期にあたる天文16(1547)年に永賞寺の創建は開かれたと伝えられています。
当時は寺運が隆盛し塔頭4院、末寺3ヶ寺を要した大寺でありましたが、時が経つにつれ荒廃していきました。当初は天台宗の寺院で東郷中区にあり、天正19(1591)年に大谷吉継が現在の地に移し、武山栄文禅師を招いて再興され、回船問屋で財を成した道川家を開基とし曹洞宗へ改宗、寺号を永昌寺から永賞寺に改め、自らの菩提寺としました。
大谷吉継は慶長5(1600)年に関ヶ原の合戦にて敗れ自刃しましたが、その後の領主により慶長14(1609)年に大谷吉継の供養塔と伝わる九重塔が建立されています。敦賀市には多重石造塔の遺例が極めて少なく貴重な事から平成13(2001)年に敦賀市指定文化財に指定されています。
住職プロフィール
昭和53年2月敦賀市生まれ
小川 琢道 東北福祉大学
大本山永平寺修行
平成13年 永賞寺副住職就任
平成15年 海蔵寺(敦賀市白木)住職就任
平成22年 永賞寺住職就任
令和5年 曹洞宗福井県宗務所 教化主事就任
寺院の特色
出張葬儀 | 寺院葬 | 永代供養 | 墓地 |
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祈祷 | 樹木葬 | ペット供養 | 水子供養 |
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専用会館 | 駐車場 | バリアフリー | その他 |
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