ごあいさつ
浄土寺第三十二世 泉祐樹
大切な方を亡くされた時、その方の行き先、のちの世が安らかであってほしい。誰もが思うことではありますが、人の力ではどうすることもできません。阿弥陀仏は一切苦しみのない仏様の国「極楽浄土」を構えてくださり、その往き方は「南無阿弥陀仏」を称えることと御示しくださいました。お念仏を称えた人は、この世での別れを経験しても、極楽浄土での再会を果たすことができます。葬儀式をお別れの場ではなく、極楽浄土に往くための儀式として、残された私たちが浄土での再会を確信できる場としてお力添えをしたく思います。また、年回法要など、仏事のご相談もお気軽にお問い合わせください。
