長楽寺について
当山は加賀、能登、越中の山岳信仰の拠点霊場として栄えた石動山天平寺の別院の安楽寺が前身となっています。能登守護畠山氏の祈願所であったため上杉謙信の兵火によって焼失しましたが、天平寺管長玄秀大阿闍梨が加賀八家で鹿島半郡領主・長家の庇護をえて長楽寺と改称し再興しました。
明治維新後には、天平寺の山門や本地仏等の仏像什物が移され、石動山の再興を託されました。本尊は長家祈願仏・観音勢至大悲同体大菩薩で、北陸三十三観音霊場の第21番本尊となっています。
山上奥の院には北陸三十六不動霊場第1番の開運不動尊が祀られています。また、近世能州史上最大の事件となった検地反対運動・道閑事件を起こして処刑され、七十五ヵ村の領民たちの身代わりとなった義民、鹿島半郡十村頭・園田道閑の墓などもあります。
春には美しい野鳥の声がにぎやかに響きわたり、山野草も豊富です。
ごあいさつ
人それぞれに人柄と歩んだ人生があります。仏の教えに照らしてその遺徳を偲び、ご縁の方々とともに思いを巡らしてお別れをし、後生の良き歩みを仏法に託する大切な儀式です。
見送る心に寄り添いつつ、伝統にも則ったご葬儀を勤めさせていただこうと存じます。
寺院の特色
出張葬儀 | 寺院葬 | 永代供養 | 墓地 |
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祈祷 | 樹木葬 | ペット供養 | 水子供養 |
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専用会館 | 駐車場 | バリアフリー | その他 |
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